アマゾン川とベネズエラの旅

アマゾン川の第三の都市サンタレン

後半の始まり

朝日を浴びながらのハンモックは最高だ。

いよいよ旅も後半戦。

隣にはなんとか会話ができるブラジル人のフィリップがいるから救われた。

ここまでのアマゾン旅は順調だ。

午後には大きい街に到着するので朝日を見終わったあとは寝た。

到着した街

サンタレンという街に到着した。

マナウス、ベレンに次いでアマゾン川の第三の都市と呼ばれている。

人口は20万人ほどなのでマナウス、ベレンと比べると圧倒的に小さい街である。

ここで船が1時間ほど停車するためフィリップに誘われて街でご飯を食べる。

フィリップはこの街によく訪れるとのことでオススメの屋台へ連れてってもらう。

船着場の隣には民家が並んでいて奥には工業地帯がある。

まるで海のような景色だ。

この街については何も知らずに来たので歩くのが楽しみである。

第一印象は平和な港町である。

船に降りてフィリップに着いて行き中心地へ。


フィリップとの会話

フィリップは簡単な英語と日本語しかわからない。

なのでちょくちょくgoogle翻訳を使いながらの会話だ。

彼曰く日本人で好きな女性がいるとのこと。

それで前の奥さんとは別れたらしい。

いいのか悪いのかはわからないが彼の気持ちは伝わった。

街を歩いているとイグアナ?がいた。

野良イグアナがこの街にいるとは思わなくてびっくりした。

写真を撮った後に触ってみようと近づいた。

しかし足が速くてすぐに逃げてしまった。

まるで野良猫のように。

野良で寄ってくるのは犬だけである。

悲しい気持ちになった。


アマゾンとは思えない

歩くこと2〜3km、街の中心部に到着。

フィリップに

"あと何分で到着?"

と言って

"5分くらいだよ〜"

というやりとりが4〜5回続いた。

街を歩いて思ったがとてもお洒落でテレビで見るアマゾン感は0である。

この街の教会が観光で人気らしいので写真を撮る。

カラフルで鮮やかな教会は南米の魅力の一つである。

周りには屋台が並んでいて市場などもあり賑やかだ。

これでまた一つ新しい街を知った。

これだから旅はやめられない。


地元の人と知り合うメリット

地元の人に会うメリットは先程から記している通り詳しいということ。

安全な場所や危険な場所、安いご飯やマイナーな観光スポット。

さらに仲良くなれば家に泊まらせてくれたりとメリットが多い。

旅に出るときこそ積極的に現地の人と絡むべき。

言葉が通じなくても基本的に同じ人間なのですぐに仲良くなるだろう。

そしてフィリップのオススメの屋台に到着。

アマゾン川の目の前でロケーションがいい。

肝心な味だが普通に美味しく値段もかなり安い。

しかし、フィリップが頼んだ物は腐っていたらしく不味いとのこと。

行きつけの店で起きた出来事なのでおかしな話である。

ちょっとした事件

食べ終わった後はスーパーに寄って飲み物を買って船へ戻る。

その時だった。

さきほどの教会の隣には多くの人やパトカーや消防車が止まっている。

どうやら電線から火が出ているとのこと。

日本では見たことのない出来事なので驚いた。

南米のインフラもまだまだ乏しいと感じる。

その反面、日本のインフラは安全ですごいと思った。

マイペース

火事の影響で出発時間に遅れそうになる。

僕は早歩きで戻るがフィリップはマイペースでゆっくり歩いてる。

"早くしないと置いてかれるぞ!"

と言っても速度は変わらない。

フィリップ曰く時間通りには絶対に出発しないとのこと。

その言葉をとりあえず信じて同じくゆっくり戻ることにした。

不安である。

そして船に戻ってきた。

なんとか間に合ったので一件落着。

船に戻って出発を待っていたが一向に進まない。

結局2時間後に出発にしたのでもう少し街を周りたかった。

ブラジルは基本的にみんながマイペースなので時間という概念が無い。

こういう社会は日本人としてとても憧れてしまった。

そして終点マナウスを目指して船は進み始めた。

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