アマゾン川横断2日目の午後

アマゾン川横断2日目の午後

楽しめる景色が表れてきた

暇そうに外の景色を見ていたら変わった建物が現れた。

十字架がついているのでおそらく教会だろう。

ここで僕が思ったことはただ一つ。

こんな場所にある教会は誰が利用するのか?

現地の人がわざわざボートに乗ってお祈りに行くのか?

不思議な生活風景である。

写真でわかるように川が2色に分離している。

現地の人に聞いた話だとアマゾン川の水は自然成分が溶け出しているため茶色いとのこと。

泥や汚れだと奥のようにカフェオレみたいな色になる。

この分離している現象はアマゾン川のいろんな場所で見ることができる。

特に人気がある場所はマナウス近くのネグロ川とアマゾナス川の合流地点。

マナウスから日帰りツアーも出ているので訪れた際は是非。

珍しい船

隣には大きな面白い形の船が動いていた。

この船はおそらくイミグレ(入国ゲート)として使われるものだと。

中には清掃員がいて大胆に掃除をしている。

楽しんで仕事に励んでいる感じである。

こっちに来てから嫌々仕事をしている人を見かけなくなった。

正確には疲れた顔をしている人がいない。

これを見たときは働き方を考えるようになった。

日本の裏側はみんなたのしそうにしている。

この日の天気は快晴である。

太陽に照らされたアマゾン川はとてもきれいだ。

天気がいいと心も良くなる。

やはり自然の光を浴びることは大切である。

ここでふと思ったことだが、

雨の日はなぜ悪い天気と言われるのか?

おそらく時と場合によって雨の日を”いい天気”という人もいるだろう。

しかし大半はデメリットが多いため悪い天気と言われる。

結論は物事によって損得が決まるんだと思った。

フェリーの主な設備

外の景色も同じような感じなので船の設備について。

まずはトイレの前。

左のELE(男)がトイレであり、真ん中の什器が水道。

水はしっかりと美味しい冷たい水が出てくる。

その右側の扉が食堂である。

広さは20人が座れるくらいである。

先ほどの左側のELEの扉を開くと洗面所がある。

後ろの扉がトイレとシャワーで3つある。

水道をひねるともれなく茶色い水が出てくる。

おそらく川の水だろう。

洗濯や歯磨きがなんとか許されるレベル。

確実に飲んではいけないものである。

トイレとシャワーは意外にも綺麗。

シャワーは水のみしか出ないが日中の暑い時に浴びると最高。

しかしこの水も同様茶色い。

シャワーを浴びれるだけマシだと。

ちなみに夜にシャワーを浴びると虫まみれなので注意。

特に水場であるので蚊がいるため用心しましょう。

日没と共に

先ほどまで快晴だった天気も夕方になると曇り空になっていた。

これから雨が降りそうだが夕日が観れたので満足。

夜は虫が活動し始めるので外に出ないことを心がけてた。

蜘蛛はそこらに巣を張り出すのもそうだし、涼しくなって蚊が動き出す。

アマゾン地域の蚊はマラリアやジカ熱や黄熱病にかかる可能性があるので予防接種はしましょう。

蚊をなめてかかるのは旅人失格です。

川なのに波が立ち始めてあれ始める。

雨の日のアマゾンは非常に不気味である。

雷の音もかなり聞こえる。

ブラジルは自然災害が少ないと言われているがこの地域は別。

嵐のような雨が降るのでなかなか恐ろしい。

その中で生き抜く生き物が一番恐ろしいが。

一つ目の停留所

台風は一瞬で過ぎて一つ目の停留所に到着。

グルバという田舎町だ。

ここには10分ほど停車するだけで途中下車することはなかった。

気になって調べたが地図を見た感じ何もなさそうだ。

アマゾンはなんだかんだ何もなければないほどいいのかと感じている。

夜の港は雰囲気が出ていて素敵だ。

しかし魚の臭いは最悪だ。

魚も常温で取り扱っており鮮度どころの話ではない。

日本だと品質管理がしっかりされているので食あたりを気にしてしまう。

海外に出ると日本がいかに食に関して素晴らしいかがよくわかる。

夜になると現れる

外で景色を眺めていると頭上に蜘蛛が現れ始めた。

蜘蛛は虫の中でトップクラスに苦手である。

一匹ならまだしも数えきれない蜘蛛の量である。

この時の出来事を思い出すと未だに鳥肌が立つくらい最悪だった。

ブラジルの蜘蛛は毒蜘蛛が非常に多いので警戒しましょう。

ネットで調べた情報だと蛍光色や変わった色の蜘蛛は大体毒蜘蛛だと。

幸いにもタランチュラといったでかい蜘蛛がいないので安心。

タランチュラは巣を張らず地面に穴を作って過ごしているとのこと。

グアテマラのティカル遺跡に訪れた時にこの事を知った。

なんだかんだタランチュラに遭遇しなかったのでよかった。

見てみたい気持ちも少しあるが。

そして蜘蛛に怯えつつ2日目が終了。

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