インド、パキスタン、アフリカの旅

シーク教の聖地インド・アムリトサル

渡航日:2019/8/6

宗教都市アムリトサル

ホテルの屋上からの景色

パキスタンの渡航や国境パレードを楽しんだ翌日。

インドのアムリトサルで超絶堕落した生活をしていた。

ホテルの屋上で洗濯物を干して何をするかを考えていた。

せっかくここまできて来たのに寝て一日終わるのはもったいないと。

そうなると残された選択肢はお出かけ。

アムリトサルはシーク教という宗教の聖地である。

インドはヒンドゥー教徒が大半を占めるが、

人口の2%はシーク教を信仰している。

早速、中心地へ向かうことにした。

アムリトサルの入口の銅像

外は暑いので宿からUberを手配して移動。

渋滞の影響を考慮しても駅から車で10〜15分ほどで到着。

シーク教は1469年発祥の世界で最も新しい宗教である。

シーク教の教義は、

"神は唯一、そして人類みな平等"

というものです。

服装は頭にターバンを巻き、手には剣というスタイル。

街中で見かけたらすぐにわかります。

総本山黄金寺院

黄金寺院の入口

シーク教の1番の寺院は金色に輝く黄金寺院。

宗教都市ということもあり、観光客をちらほら見かける。

このエリアは他のアムリトサルのエリアとは異なり街は綺麗である。

黄金寺院の入場は無料であるが、

入り口で靴を預けて頭に布を巻かなければならない。

靴を脱ぐのはイスラム教のモスクを拝観するときと同様である。

夏の時期は地面が暑いので火傷に気をつけてください。

準備ができたとこで館内へ。

黄金寺院

想像以上に金ピカの黄金寺院には感動である。

日本の金閣寺レベルで輝いており、

名前の通り黄金寺院であった。

黄金寺院は建物内を見学可能ではあるが、

あまりにも混雑しており、並ぶ気はしない。

中を見てみたかったが今回は諦めた。

周辺の水辺では泳いでいる方もいて楽しそうである。

その水が綺麗かどうかはまた別の話。

全てが無料

共同食堂ランガルの入口

この場所は個人的には

"人生が詰んだ時に勧めたい場所"であり、

館内では無料でご飯が食べれて泊まることができる。

ということはここでは何もせずに生きることは可能ということ。

実際はビザ等の問題はあるがそれでも180日は滞在できる。

半年もあれば色々と考えられるので人生をリセットしたい方は是非。

僕自身もせっかくここまできたので

無料でご飯が食べれる食堂へ行ってみました。

ランガルの食事の様子

ランガルと呼ばれる共同食堂では一日10万食を提供している。 

シーク教は宗教、カースト、信条、年齢、性別、社会的地位に関係なく、

すべての人々は平等であるという教えがあります。

とても優しい世界だと感じてしまった。

皿を持って待っているとカレーを注がれる。

肝心な味だが、普通に美味しい。

この場所はカレー好きには天国であるだろう。

宿泊の方だが、ホテルを既にとっているので今回は見送り。

補足だが、アムリトサルで宿泊したホテルは一泊270円。

アムリトサルの過去

ジャリアンワーラバックの入口

次に向かったのは黄金寺院からすぐのジャリアンワーラバック。

この場所は1919年に起きたアムリトサル事件の現場で、

"人類史上最も多くの人が理由もなく殺された虐殺事件"の現場です。

インド独立運動時に英国による住民虐殺事件。

集会によって集められた市民を一斉に銃殺し、

1500名以上の死者を出した。

当時の事件現場の様子

現在では平和そのものである庭園であるが、

壁には当時のままの背景が残されている。

集会を行った時は反対運動などを一切行っておらず、

何もない市民に対しての攻撃をした。

更にこの事件の悲惨なことは

"狙撃者が雇われたネパール人である"とのこと。

お金によって何も恨みのない人を無差別に銃殺する事件には衝撃でしかない。

この事件は100年以上前の事件であるがアムリトサルに訪れたら必ず行って欲しい。

戦争や内戦、虐殺とは無縁で生きている日本人には印象深いものが残るだろう。

3日間の孤独な生活

インドの列車の様子

アムリトサルの観光が終わり南部のムンバイに移動する。

電波もない、やることもないこの場所では孤独な3日間を過ごした。

3日間誰とも話さずずっと横になっていた。

特に考えることもないので無心状態でした。

現金も一食分しかもってなくてエネルギー消費をしないように動かなかった。

割としんどい列車移動でした。

列車の中で食べたカレー

3日間の列車で唯一食べたご飯。

カレーを頼んだら肉の入ってないベジタリアン向けのカレーだった。

チキンカレーを楽しみにしてたので半べそで美味しくいただきました。

久々のご飯はどんなものでも美味しく感じる。

空腹は最高の調味料とはまさにこのことである。

当たり前の幸せは忘れないようにここに書き留めておきます。

自身の未熟さ

ムンバイの駅構内

ムンバイに到着してまずはWIFIを確保。

インターネットに頼りっぱなしの自身の未熟さを感じた。

一昔前まではスマホがない中で旅をしてる人を思うと、

圧倒的に経験値に差があると。

使える物を使うに越した事はないがなぜか悔しかった。

今もスマホに向かってこの記事をかいているが、

生活において携帯を肌身離さずにいるので携帯に操られているんではないかと。

今は一級建築士の勉強をしているので携帯はなるべく触らないようにしている。

携帯に取られる時間ほど無駄なものはない。

そんなことを日々感じながら今を生きてます。

-インド、パキスタン、アフリカの旅

© 2021 空飛ぶ渡航記 Powered by AFFINGER5