インド、パキスタン、アフリカの旅

インドVSパキスタン!国境のフラッグセレモニー

渡航日:2019/8/5

国境のフラッグセレモニー

ワガ国境までの道

パキスタンからインドのアムリトサルへ戻ってきた。

国境を一つ越えただけで安心するのは不思議である。

この日はホテルでゆっくりしてから夕方に再びパキスタンの国境へ。

インドとパキスタンでは毎日夕方になるとフラッグセレモニーが行われる。

これはインドとパキスタンが宗教上の理由で

分裂した後の1959年から毎日行われてるとのこと。

そんなパレードも新型コロナウイルスで一時中断となっている。

今後アムリトサルを訪れる人はぜひ足を運んで欲しい。

ワガ国境の入り口

アムリトサルからリキシャを拾って1時間ほどでワガ国境に到着。

パキスタン訪問時は朝に訪れたので人は少なかったが、

夕方は交通規制が入るレベルで混んでいる。

流石は人口世界2番目の国である。

インドと中国は人口を合わせて27億人がいて、

その次に人口が多い国を20ヵ国合わせても26億人、

そのほか170ヵ国を合わせて20億人である。

インドと中国に人口の多い理由は食料と土地とが関係している。

事実、人口ランキングトップ20のうち10ヵ国はアジアである。

いかに過ごしやすさや土地が大切かはよくわかる。

ワガ国境の注意点

ワガ国境の受付周辺

ワガ国境ではテロ防止で持ち物検査を入念に行われる。

持ち物の規制はいくつかあるが特に気をつけたいのは携帯バッテリーである。

携帯バッテリーは会場内に持ち込みが禁止である。

そのため受付でお金を払って預けなければならない。

訪れた当時カメラと携帯の充電が少なくて非常に困った。

充電ができる時はもしもに備えて忘れずにしておきましょう。

フラッグセレモニー開始直前の様子

会場は見ての通りかなりの人が押し寄せている。

今となっては見ることができない光景である。

活気のあるこのパレードは今でも忘れることはない。

携帯の充電を気にしながら楽しんだこの思い出は脳裏に焼き付いている。

クラブやイベントとは異なり酔っ払いがいないので健全に楽しめる。

宗教やカシミール戦争の問題でこの場では飲む人はいないだろう。

むしろこの状況下で酒を飲んで暴れる者がいたら勇者として讃えたい。

軍人に注意される

まもなくパレードの開始で楽しみに待っていた。

すると僕の元に軍人が近づいてきた。

いきなり押し寄せてきたので何事かと思ったら、

僕の座っている席は現地の人専用席とのこと。

そのため席を移動せざるを得なかった。

会場は無料だが外国人が座れる専用席があるので周りを見て座りましょう。

外国人専用席はボーダーラインの近くに位置します。

席を移動して改めて開始するまで待機。

売り子さんが何人もいるので声をかけてアイスと飲み物を購入。

スポーツ観戦に来たような感覚である。

隣にはモニターがあり、軍人の表情を見ることができる。

意外にも設備はかなり充実している。

そんなことを思っているうちについにパレードの開始です。

インドとパキスタンの問題

インドとパキスタンは仲が悪いわりには

フラッグセレモニーは毎日行われていて良好な関係と思われる。

しかし、実際は仲が悪くいろんな問題がある。

その代表例としてはカシミール戦争である。

元々2国はイギリスに200年近く植民地とされていて、独立の際に宗教の違いで分裂をした。

その際にハイデラバードとジャナガル、カシミールの3つの藩王国は未確定のままでいた。

すると1947年にパキスタンがカシミールの侵略を開始をして戦争が始まります。

その後停戦になったが、ソ連がインド側、中国がパキスタン側について代理戦争が始まる。

その後に停戦になったが、

1970年にバングラデシュがパキスタンから独立をきっかけに3度目の戦争が勃発。

現在もカシミール地区は両者によって領土争いがある。

僕が訪れたこの日にカシミール地区にインド軍が空爆を落としたとのこと。

パレード時はそんな情報は耳聞かなかったので楽しんでいた。

軍人達は自国の情報はすぐに入ってくるので

その事実を知りながらパレードを行なっていることを考えると複雑だ。

日本にいると宗教を気にすることはほぼないので宗教の恐ろしさを感じた。

迫力のあるパレードは平和的で楽しめるので安心してください。

国境の門が閉まったところでパレードは終了。

綺麗な店

アムリトサルのカレー屋

パレードを楽しんでアムリトサルへ戻ってきた。

辺りはすっかり暗くなったので夜ご飯を食べることにした。

この日は久しぶりに綺麗な場所でご飯を食べたかったので小洒落たレストランへ。

メニュー表をみると日本とさほど変わらない料金で驚いた。

スタッフはラフではあるが、最低限の対応をしてくれるのでなかなかよかった。

インドで食べるものはカレー一択。

値段は800円くらいと通常の7〜8倍である。

ナンは食べ放題なので良しとする。

インドのカレー

味は美味しいの一言。

基本的にカレーにはハズレはないけど辛い。

そのためインド滞在中は常にお腹を下していた。

普段カレーを食べる時は米だが、ナンもわりといける。

正直米が食べたかったが、この日くらいは我慢する。

食べ終わった後はホテルに戻るが、

帰り道は野良犬や野良牛がいたりと店とのギャップが激しかった。

ゆっくりできる喜び

ホテルの入り口

ホテルに戻ってきた後はひたすらダラダラしていた。

パキスタンの渡航は移動量が異常でかなりハードだった。

今現在同じ旅をしろと言われたら非常に厳しいだろう。

1〜2年で人は老いることを感じました。

そう思うと体が動くうちに色んな場所にいくのは大切だと。

そんなことを常に思ってるがなかなか行動できない時は自分に憤りを感じる。

今後も色んな土地を歩いて物事に触れていければと思います。

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