神速トラベル日記

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ブラジルのレジストロ最大のお祭り!灯籠流し

time 2019/10/21

ブラジルのレジストロ最大のお祭り!灯籠流し

渡航日:2018/11/1〜11/3

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滞在最後のイベント

ブラジル生活も残すところ一ヶ月。

日本への帰国を絶望していた中、最後のイベントがやって来た。

それは、灯籠流しである。

レジストロの街にはリベイラ・デ・イグアペ川という大きな川が流れており、毎年11月上旬には灯籠流しが開催される。

この灯籠流しは日系人がはじめた行事で今年で65回目となる。

期間は三日間行われてこの街周辺では一番大きいイベントである。

当日は家でのんびりしており、夕方に会場へ足を運んだ。

11月のブラジルは冬から夏に変わる春の季節である。

ブラジルにも四季が存在し、冬も存在する。

ブラジルの日中は暖かいが夜は寒い。

一部地域では雪が降るとのこと。

話を聞いたときは驚いてしまった。

写真は会場に行くまでの川の景色で空が綺麗だ。

一年で二回訪れるお盆

会場入口に到着。

門構えからしていつも行われるイベントとは比べ物にならないくらいスケールが大きい。

この灯籠流しはレジストロに住む人だけではなく、サンパウロ州全体から多くの人が集まる。

そのくらい人気のあるイベントである。

11月上旬はブラジルのお盆の時期であり、それに因んで灯籠流しが開催される。

8月は日本のお盆なのでこの街では一年に二回お盆の時期がやってくる。

二カ国の文化が入り組んでできたものには魅力を感じてしまう。

会場入口にはいくつものブースが立ち並ぶだけではなく、バイキングやトランポリンといった子供が楽しめるアトラクションが存在する。

写真は1日目の夕方だが、すでに多くの人が会場で楽しんでいた。

レジストロはブラジルの中でも特に治安が良く、サンパウロ州で最も安全と言われる地域である。

サンパウロ市内に住む人たちの別荘が多く建てられ始め、今後発展する街でもある。

場所によっては治安の良くない場所も存在するので注意。

日本

ブラジル南部は雨が降ることが多いので会場内はテントで覆われている。

テント内はテーブルやお店だけではなく提灯や太鼓といった日本伝統のものも並んでいる。

ブラジルのお祭りなのに日本の文化が混ざっているのは面白いと感じてしまった。

さらに流れる音楽は日本の盆踊りの音楽なので日本にいる感覚であった。

僕が会場に来た時に太鼓の演奏が始まるのでその前に周囲を一周してみた。

お店はブラジルの料理よりも日本食が圧倒的に多かった。

このたこ焼き屋さんを運営している方は以前滋賀県で出稼ぎをしていたらしく、現在はサンパウロ市内でたこ焼きを販売しているらしい。

肝心の味の方は非常に美味しく、日本と変わりないたこ焼きを食べれたので心もお腹も満たされた。

その他には牡蠣や焼きそば、天ぷらなどとたくさんの日本食のお店が並んでいた。

この街は何一つ困ることが無いので本当にすばらしい。

太鼓の演奏

多くの日本食が立ち並ぶ中、牛丼とキリンを購入して太鼓の演奏を楽しむことにした。

キリンに関してはパッケージが日本語標記なので思わず買ってしまった。

牛丼のような薄い肉はスーパーで売っていないので外食でないと食べることができない。

紅ショウガもトッピングされていたので本格的な牛丼だった。

あとは太鼓の演奏が始まるまで待機。

太鼓の演奏は同年代の人たちが演奏しているので現地でできた友達も何人かいた。

普段から太鼓を練習しているので息が合っていてすばらしい演奏だった。

日本で太鼓を聞くことがあまり無かったので非常に良い機会でした。

この街では太鼓が非常に人気で多くの子供たちや青年が取り組んでいる。

祭りの1日目は太鼓の演奏で終了。

灯籠流し二日目

二日目は昼から始まっていて現地の友人の連絡で起床。

ブラジル生活ではのんびりしていたので平均10〜12時間寝ていた。

そして会場に向かうと準備をしていてすぐに演奏が始まった。

演奏をしている途中にバチが折れたりと大変だったが、演奏は止まることなく工夫していてプロ意識を感じた。

太鼓だけではなく、途中の横笛の演奏が非常にカッコよかった。

見所満載でとても楽しめました。

太鼓の演奏の後は川沿いの石碑の前に移動した。

この川は昔、氾濫によって多くの方が亡くなった。

川の近くには追悼碑が建てられ、毎年この時期になるとこの場所で追悼式が行われる。

追悼の仕方は御経を唱えて黙祷を捧げたりと日本と同じである。

普段死について触れる生活をしないのでこういった経験は貴重である。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

灯籠流し

二日目の夜に灯籠流しが行われるのでこの日の夕方は今までにないくらいに人が集まっていた。

隣町からJICA隊員や駐在の日本人も何人か来ていて色々とお話をすることができた。

海外にいると日本で出会わなそうな人と出会えるのが海外の魅力である。

夜になるまでは周辺を散歩していたり、ひたすら食べていたりと祭りを満喫した。

そして日が暮れて待ちに待った灯篭流し。


灯籠流しの時間になり、灯籠は対岸から流れて来た。

しかし、川の幅が広い為、遠くが光っているだけだった。

この年はブラジル政府との関係上船に乗って灯篭を流すことが出来なかったらしく、イマイチであった。

近くで見ると非常に綺麗らしいが、灯篭を流すのにお金がかかるのでそのお金をケチってしまったのは後悔している。

お金で迷う人生は非常にもったいない事である。

こうして二日目の行事が終了した。

大波乱の三日目

三日目は嵐のような雨が降り、会場が大変なことになっていた。

テントは一部半壊し、僕の住んでいた家も停電した。

流石に祭りは中止かと思っていたらまさかの決行。

一部を立ち入り禁止にするくらいで1、2日目と同様に行われた。

普段は大人しくしている僕だが、祭り最後の日は盛大に踊って叫んだ。

祭りの最後は青年達によるダンスで終了。

とにかく楽しかったのでこの時間が過ぎないことを願っていた。

しかし、始まりがあれば終わりもあるので音楽の停止と共に祭りは終了。

ブラジル生活最後のイベントは楽しく過ごせた。

いよいよ日本へ帰国するカウントダウンが始まった。

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特集

自己紹介

空飛ぶ宮崎

空飛ぶ宮崎

横浜在住の22歳の大学生。 日本全都道府県を訪問し、2017年8月に初海外で東南アジアを渡航。 現在までに48カ国120都市を訪問しブラジル・サンパウロ州に半年在住。



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