アマゾン川とベネズエラの旅

ベネズエラで夢が叶い、新しい夢ができる。

渡航日:2018年9月17日

今までで一番の朝

パライテプイからロライマ山の朝日を拝める。

時刻は朝の4:30。

夜中は土砂降りで天気が大荒れだったが、朝目覚めたら天気は落ち着いていた。

雨が降った後の朝は少し肌寒い。

部屋から外に出ると明るくなりはじめた空に雲海が広がっていた。

ここでの朝の出来事は人生で一番感動した。

感動した理由はこの写真を見ればわかるだろう。

景色を見て涙が出たのは初めてだ。

この景色は一生忘れられないかけがえのないものだ。

"今までの自分は死んでいたのかもしれない"

そう思わせるほどの美しい景色。

これを見てしまったからには前にしか進むしかない。

また新たな1日が始まる。

新しい夢が生まれた日

しばらくすると日が昇ってきた。

それと同時に雲海が動き始める。

その姿は波立つ海のようだ。

ロライマ山が海に浮かぶ孤島のように感じた。

いずれはあの"島"に降り立ってみたい。

これは次にベネズエラに訪れた時にする。

またここに戻れることを信じて。

雲海も徐々に姿を消し空も青くなり始める。

どうやら1日が始まるようだ。

この日の新しい1日はいつもとは違う。

"夢を叶えた後の新しい一日"

初めて海外に出てから13ヶ月で41カ国を周り、ブラジルに住んで、地球最後の地まで来れた。

この時に新しくできた夢がある。

それは

"世界最年少で196カ国を周る"

今の自分なら死ぬまでに全部の国を回れると思ったのでどうせやるならさらに抽象的な目標にしようと。

その方がもっと楽しいことが待ち受けているんではないのかと。

また一つ自分の試練が生まれた。

気にしていなかったもの

朝ごはんを食べていよいよさよならの時。

"また必ずここに来るからな!"

と日本語で叫んだことを忘れない。

正確にはブログを書いて思い出した。

今となっては過去の出来事だが、過去を見返すことはたまにはいいのかもしれない。

基本的にいつも今と未来を見ている人なので過去の事はあまり気にしていない。

しかし、過去の失敗や目標や出来事を思い出すと

"昔の自分は今の自分を見てどう思うのか?"

と色々気づかされることがある。

過去があるから今がある。

これが僕が気にしていなかったもの。

実はもう一つ気にしていなかったものがある。

それは前日の顔の傷。

車に乗って移動中から気にするようになった。

顔を切っただけでなく打撲にもなっていたので朝起きて顔を見たらパンパンに腫れていた。

目も半開きでなかなかひどい顔だった。

一度気がつくとずっと気になって仕方がなかった。

地味に大変な出来事だ。

2日目のスタート

ここから2日目のスタート。

オフロードを走り終わり、国道に戻ってきた。

そしてしばらく進んで最初のエリアに到着。

この場所の入り口にはガソリンスタンドやカフェがあり、今回のつあーで唯一観光地化されている。

前日と同様川沿いなので注意して歩く。

ここは現地の人が観光に来ていて割と人気である。

この滝がここでの1番の観光スポットだが、ロライマ山の後に見たからなんとも言えない。

ここでは主に川遊びとして来られる人がほとんどだと。

傷を負って元々泳げない僕からしたら微妙なエリア。

写真と動画を一通り撮ったところで退散。

次のエリアへ移動します。

石油大国

先ほどのしょぼい滝(言ってしまった)の入り口でドライバーさんがコーヒーを飲んでいたので僕も頂く。

コーヒーは一杯100円もしないくらいでとても安く、美味しい。

ドライバーさんと話しているとベネズエラのガソリンについて語られた。

ベネズエラは石油大国なので石油が安いとのこと。

しかもさらに驚いたのは水よりも安いとのこと。

特に南部は人が少ないので石油が有り余っているらしい。

この国には驚かされることばかり。

命がけのトレッキング

次のスポットはまたまた川を歩いてのトレッキング。

ここが川を歩く最後の場所なので気をつける。

流れが非常に速く普通に流されるので命懸けだ。

"なぜ怪我人をここまで追い込ませるんだ?"

と思っていたが、そのくらいしてまで見せたい景色があるんだろう。

謎に期待をしていた。

しばらく歩いてたどり着いた景色。

とても迫力があってただ怖いの一言でした。

この下に降りてみたいと思ったが、ガイドのスーシーですら行ったことない場所だと。

そう言われるとますます気になってしまったが身の安全を優先して引き返す。

ギアナ高地は人が踏み入れたことの無い場所があまりにも多いので未知の世界だ。

地球最後の秘境は恐るべし。


引き返している途中またまた天気が悪くなる。

このあたりは熱帯地域ということもありすぐに天気が崩れる。

雨の日のトレッキングは非常に危険とのこと。

ちょうど川の中を歩く場所は終わったのである意味運が良かった。

あとは生き物の観察と一箇所滝を見て終了。

長いようで短い一泊二日のツアーも次の記事で最後です。

もうしばらく地球最後の秘境をお楽しみください。


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