神速トラベル日記

~世界最年少で196カ国を周る~

高熱で死にかけたアマゾン生活5日目と最終日

time 2019/04/16

高熱で死にかけたアマゾン生活5日目と最終日

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悲劇は突然。

アマゾン5日目。

戦友フィリップとお別れして屋上で景色を眺めてた時の話。

一匹の虫が僕の首に止まる。

そう、この虫である。

刺された瞬間激痛が走りしばらくうずくまってしまった。

急いで船員にこの事を伝えるが医者も薬もないとの事。

首は大きく腫れてしまった。

感電したようにしみる。

この後に僕の様子を見ていた人が薬を分けてくれた。

酢を使って消毒をして塗り薬をつける。

応急処置は完了。

とにかく見ず知らずの僕に薬を与えてくれた方にはとても感謝した。

その後しばらく安静にしていた。

最期を感じた

本当の悲劇はここから。

昼寝から眼を覚ますと体が怠い。

そして熱もある。

ここにきて体調を崩してしまった。

5年間熱や風邪も引いていない僕がここにきて熱を出してしまった。

おそらく先ほどの虫刺されの影響を考えていた。

薬がなく、体温計も無いのでハンモックで横になるのみ。

外の気温は40°を超えているのに異常な寒気と鳥肌が立つ。

自分の最期が見えた。

高熱で寝ていた時は自分の人生を振り返っていた。

それと同時に

“家族は元気だろうか?申し訳ないことしたなー。”

と、自分の最期を思いながら弱っていた。

一番行きたかったギアナ高地に辿り着けなかったことを思った瞬間、底力が溢れた。

なんとか気合いで体を起こしてひたすら水を飲んで食べることにした。

寒さで震えてたのをとなりの女性が見ていて毛布を一枚貸してくれた。

そして翌朝には熱が下がりなんとか回復した。

プロポーズ

アマゾン6日目。

この日の夜は目的地マナウスに到着する。

船の旅も今日で終わりだ。

6日目の日中はなにもしていない。

病み上がりでなにもする気にならなかった。

ただ、隣の人がプロポーズをしてきた。

“あなた、私と結婚する?子供2人いるけど”

もちろんお断り。

いきなり2人のお父さんにはなれません。

ちなみに声をかけてきた女性は僕の一つ上の年齢である。

ブラジルは出産年齢が早い。

この2人が毛布を貸してくれたり、プロポーズやちょっかいを出してきた。

フィリップがいなくなった後もなんとか楽しむ事が出来た。

僕が虫が嫌いと言った瞬間、蜘蛛を投げてきた事は忘れない。

日本にはいない得体の知れない蜘蛛を投げられた時は思わず半泣き。

病み上がりでもブラジル人の行動は容赦無いです。


長旅の終了

ついにマナウスに到着。

6日間による長い船の旅が終了した。

正確には旅はここから始まる。

目的地はベネズエラのギアナ高地であるため。

第一関門突破というべきである。

到着時間があいまいだったため、降りた後はホテルの予約はもちろん、ネット環境すらもない。

そして最悪なことにとうちゃくが夜の10時である。

船から降りたくないと心から思っていた。

マナウスの夜は非常に治安が悪く、僕が訪れた2日後に拳銃による殺人事件が報道された。

夜に到着の際は船で一夜を過ごしましょう。

一秒でも船から抜け出したい僕は外に出ることを決意。

街についたら頑張って手探りでwifiを探すことにする。

覚悟を決めた時である。

注意喚起

船を降りた後は僕以外は全員タクシーで移動をしていた。

しかし、僕はタクシーに乗らずに街を歩くことに。

“なにやってるの?? タクシー乗りなさい!”

と船で一緒だった人に言われた。

“大丈夫、心配ない!”

ただこの事だけを言って暗い街へ向かった。

この頃の心情は

“はやくネットのある室内のベッドで寝たい”

ストレスレベルは最高潮だった。


久しぶりのネット

マナウスをしばらく歩いていると大学周辺エリアに入り若い人が多い。

そしてお店やバーが多く開いているためレストランに入った。

久々に使えるインターネットは本当に感動した。

同時に多くの心配のメールが来ていたので少し嬉しかった。

“問題ない。ちゃんと生きている!”

と返信できる喜びはなかなか貴重な体験である。

幸せを感じた瞬間である。


ハードな移動

レストランでお腹いっぱい食べた後はuberを使ってバスターミナルへ。

23時発のボアビスタ行きの夜行バスが間に合いそうなので急いで向かう。

到着後はチケットを購入しすぐに出発。

やはり北部に向かう人はほとんどおらずバスを貸し切り状態にしているようだった。

しかし車内の冷房が寒くてまたまた震えていた。

寒いところは本当に嫌いだ。

10時間のバスでボアビスタに向かいます。

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自己紹介

空飛ぶ宮崎

空飛ぶ宮崎

横浜共和国に住む22歳の大学生。 日本全都道府県を訪問し、2017年8月に初海外で東南アジアを渡航。 現在までに48カ国120都市を訪問しブラジル・サンパウロ州に半年在住。



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