トルコのイスタンブールでぼったくりに遭った話。

トルコのイスタンブールでぼったくりに遭った話。

平和な日が終わる

日中はイスタンブールを観光して幸せな気分だった。

綺麗な街や建物、そして海。

メインのモスクは工事中だったがそれ以外にも魅力があって楽しかった。

ご飯も美味しくて物価も安い。

楽しそうにしてる街の人達をみて平和を感じていた。

陽も沈み始めたのでホテルに戻ってゆっくりしようと思っていた。

明日からは隣の国のギリシャに行くので早めに荷物をまとめようと考えてた。

その後にもう一度夜の街を散歩する予定だ。

日中の観光の最後はガラタ橋の目の前の広場でのんびりしていた。

“トルコ、また来よう”

そんな気持ちだった。

中毒

帰り道にKFCを見つけてしまう。

海外に行くと毎日のように食べてしまうKFC。

30カ国以上でKFCを食べている僕はおそらく中毒者である。

どこでも変わらない味と安心して食べれるKFCは最強だと思っている。

トルコ最終日にして食べることができたのでより幸せな気分になった。

トルコの現実

KFCでご飯を食べていると目の前に子供達がいた。

どうやらお腹を空かしていてKFCで物乞いをしていた。

トルコには多くのストリートチルドレンがいる事を知る。

年齢は10歳くらいだろう。

自分が目の前の子達と同じ年齢の時は学校に通うこともできて帰る場所もある。

初めて見るストリートチルドレンには驚きだった。

何より靴を履いていないことに驚いた。

“自分が今できることはなんだろう?”

お金を渡しても何も起こらない。

今彼らが求めているものはなんだろう?

考えた結果、KFCを人数分買った。

お礼は言われなかったが、貪り食う彼らをみて少しは人間らしいことができたのではないかと感じた。

たまには人を助けるのも悪くないかな?

考えさせられた場面でした。

悲劇の始まり

ホテルに戻ってゆっくりした後は夜のイスタンブールを散歩。

昼と夜では街の雰囲気は異なりライトアップがされて非常にいい。

1日に2回お洒落な街を楽しむことができる。

どこの街でも二回楽しめるがここは別格。

この場所で写真を撮ってるとある人に声をかけられた。

これが悲劇の始まりである。

“この場所で写真を撮ってくれないか?”

と言われて写真を撮る。

そして僕も写真を撮ってもらう。

※このあとこの笑顔は一週間ほど消える

声をかけてきた男性は自称イタリア人の学生。

教授とトルコに来たらしいが一人で観光してて一緒に飲みに行ける人を探していると。

そして誘われたから国際交流がてら一緒に飲みに行く事に。

オススメの店があるからそこに行こうと言われてタクシーで移動した。

行きのタクシー代を出してくれる太っ腹精神にまんまとハメられた。

今思うと知らない人とタクシーに乗るなんてどうかしている。

1杯8万円

場所は先ほどまで観光していたガラタ橋あたりの街。

イタリアでの生活や家族関係、学校生活や恋愛について話していた。

普通に話していてただの観光客と思っていた。

街中は賑わっていてお洒落なお店も多いので人気のお店なんだと感じていた。

楽しみにしていた。

入ったお店はガールズバー。

あれ? っと思っていたがそのまま気にせずにいた。

“会計は割り勘ね”

そんな事を言われたから高くても合計1〜2万だろう、、。

そう思っていた。

ちなみにここで飲んだのはグラスビール一杯。

そしていざ会計を見てみると

“16万円”

5度見くらいしたが16万円だった。

払えないと言った瞬間にお店の人にATMに連れてかれる。

日本で生まれ育って無銭飲食をしたことがなかったので逃げようとも思ったが、飲んでしまったので払ってしまった。

そしてイタリア人の学生に文句を言ったら

“トルコじゃこのくらいが普通だよ”

と言われた。

ここで完全に騙されていたと気がつく。

そしてイタリア人学生は金が無くなったからと言い歩いてホテルに帰る。

なぜかお店側に歩いて行ったのでグルだった事に気がつく。

やられた。

虚無

ホテルの前に戻ってきた。

ここにいるのは完全に笑顔が消えた自分。

この後の旅もそうだがブラジル生活も控えているのに大金を取られて無心になっていた。

ホテルに戻ろうと歩いていたらまたもや自称スペイン人の観光客が声をかけてきて飲みに誘ってくる。

このときにありとあらゆる汚い言葉を発して帰ろうと思ったら今度は金を要求してきた。

ムカついて胸ぐらを掴んだのですぐに逃げたが僕の騙された気持ちは逃げていかない。

ホテルに戻ってフロントで相談したら

“明日オーナーがいるから相談してみなよ”

との事。

夜遅い時間だったので寝る事にした。

さらに失ったもの

次の日。

本来ならギリシャにいるはずだったが、イスタンブールにいた。

“まさか航空券まで失う事になるとは”

気分が沈んでいた。

恥ずかしながら旅に出る2〜3週間前に歌舞伎町で7万ぼったくられて5万円詐欺被害に遭っている。

詐欺師にとっては最大のカモである。

ブラジルに到着する前に20万失った事を考えるとこの時の感情はまさに死人同然だった。

結局ホテルのオーナーさんに相談しても時間がかかるので諦める事を勧められた。

そのかわりカレーライスをご馳走になったので少し元気が出た。

食べ終わった後は街歩き。

完全に笑顔が消えてたが一緒にいた方が励ましてくれたので少しずつ笑顔を取り戻す。

“過ぎたことは仕方がない”

そう思っていたが元気はなかなかでない。

しかし命が無事なだけ良かったんじゃないかと思ってはいた。

今となってはいい勉強代ということで捉えている。

話の話題になるから良しとします。

悔しいけど

ぼったくりにあってからは

“二度とトルコになんて行かない!”

と思っていたがまた行きたい。

そのくらい魅力が多い国であるので悔しい。

なのでトルコに行く際は是非気をつけてほしい。

“知らない人には絶対ついていかない”

小さい頃から言われている事なのに忘れている人がほとんど。

海外は日本よりも広いため何が起こるかわからないし、油断はしないでほしい。

散々ぼったくりを連呼したためマイナスイメージがついてしまったが、本当にいい街です。

何度も言いますがいい街です。

ただ一つ言えるのは一人で行くのはオススメしません。

助け合える人と共に行動するのがいいかと思います。

家族や友人、そして恋人。

これなら安心していけるかと思います!

以上、ぼったくりに遭った空飛ぶ宮崎でした。

最後に

ぼったくられて終わりではなかった。

ギリシャ行きの航空券を捨ててしまったので急遽夜行バスに乗って移動する事になる。

20時間のバス移動とハードスケジュールになった。

予定も大幅に変更されたが旅はできるので安心。

皆さん、くれぐれも気をつけてください。

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