ブラジルまでの旅

三つの宗教の聖地。イスラエルの古都エルサレムの観光

陸路での入国

朝7時にヨルダンの首都アンマンからイスラエルへ。

1時間半ほどで国境に到着。

イスラエルの入国審査は

  • 名前 
  • 渡航目的
  • 何人で来たか?
  • ホテルの場所
  • どこの街に行くか?(パレスチナはNG)
  • どこから来たか?
  • 職業

こんな感じで質問を受けて無事入国。

国境からエルサレム行きは42シュケール(1260円)で人数が揃い次第出発。

1時間ほどでエルサレムに到着。

そしてここがエルサレム旧市街の入り口。

ここはダマスカス門と呼ばれる場所で目の前には市場やバス停があるので便利だ。

入り口には機関銃を持った軍隊がいて警備はかなり厳重。

すぐ近くにはパレスチナ自治区もあるのでピリついている印象だ。

しかしそんな状況下でも三つの聖地であるため多くの観光客が訪れる。

なので街を歩くと様々な服装の人を見かけるが、

特にユダヤ人は猛暑の中でも黒のコートを着ていてかっこいい。

三つの宗教の聖地

この場所はキリスト教イスラム教ユダヤ教の三つの聖地である。

なので旧市街は宗教ごとに3つの区間に分かれており、さらにアルメニ人地区、神殿地区と5つのエリアに分かれる。

ダマスカス門ムスリム地区に位置する。

道を進むと右側にキリスト地区、左側に神殿の丘、手前にユダヤ地区、右奥にアルメニ人地区となる。

最初は色々と道に迷ったが歩いているうちに道を覚えるだろう。

ホテルは旧市街にあるHebron youth hostelに3泊した。

WIFIが弱いのでオススメしない。

いざ観光をしようとするがこの時はなにも調べていなかったのでどこに行けばいいか迷っていた。

とりあえず人の流れをみて行き着いた場所に行く事にする。

正直イスラエルに関しては何も調べずに来てしまったためよくわからなかった。

今はある程度は理解しているが宗教に関しては難しい。

日本は一応仏教だがほぼ無宗教に近い。

旅に出ると宗教の大切さを知る。

キリスト地区

まずはじめに到着したのはキリスト地区

目の前には聖墳墓教会と呼ばれるキリスト教の聖地がある。

この場所でイエスは処刑されたと言われておりイエスの墓とされている。

そんな親戚な場所とは知らない僕はとりあえず片っ端からカメラで撮りまくり。

神様は心が広いと思っているのであまり気にしていない。

この場所は西洋人が多い印象だ。

自分の進行している宗教の聖地は一度くらい訪れてみたいものだ。

仏教の聖地はブッダガヤと呼ばれるインド北東部とのこと。

今年の7〜8月にインドに行くがそこには行かないだろう。

なぜなら宗教に興味がないから。

興味が出るまでしばしお待ちを。

キリストの聖地

聖墳墓教会の入り口にはイエスが十字架から降ろされた後の聖骸に香油を塗ったとされる赤大理石の板がある。

その右側にはゴルゴダの丘と呼ばれる場所があり、奥には"第10ステーション"がありイエスは処刑前にここで服を脱がされる。

そして"第11ステーション"で十字架に架けられ礎となる。

最後は"第12ステーション"で息を引き取ったとのこと。

十字架に架けられると自重により関節は脱臼し呼吸困難にもなるので非常に残虐である。

入り口の左側に進むとイエスの墓がある。

周りは非常に多くの装飾が施されていていままでみた教会で一番規模が大きい。

このイエスの墓だが、つい最近までは1000年以上古いことを示す根拠が無かった。

だが、2年前に本来の墓とされている岩を覆っていた大理石の板の間から採取された漆喰で西暦345年のものと測定された。

なので古代ローマ時代からのものだったことが証明された。

古代ローマ時代から残っていることは素晴らしいが何より素晴らしいのは今の時代の技術力

これからの世界が楽しみです。

ユダヤ地区

次に向かったのはユダヤ地区

先ほどのダマスカス門からひたすら真っ直ぐ進むだけ。

ここは物静かであり綺麗な街並みである。

先ほどのキリスト地区と比べるとお店は少なく地元を多く見かける。

ユダヤ人は観光客を全く相手にしていないイメージである。

ユダヤの人とは一度も会話をしていない。

この場所はカルドと呼ばれるユダヤ旧市街である。

トンネルをくぐると大きな絵画などがあり昔は活気あふれたユダヤの街だと読み取れる。

ここの目の前にあるcofixというイスラエルのカフェチェーン店が安くてオススメ。

しかしこのお店はユダヤの休息日になると休業になるため要注意。

ほかのお店だと毎日空いてる場所もあるので是非。

神殿の丘

この次は進んだ道を左に曲がりユダヤ教イスラム教の聖地へ。

写真の奥に見える黄色い建物がイスラムの聖地である岩のドーム

その手前の壁がユダヤ教の聖地である嘆きの壁

どちらも一度は耳にした事あるものかと。

嘆きの壁に入る前に入り口で持ち物を厳重にチェックされます。

館内に入ると壁に多くの人が並んでいる。

そう、ここが嘆きの壁である。

その上にイスラムの聖地の岩のドームがあるのでなんとも複雑だ。

ちなみに僕が訪れた一週間後に嘆きの壁で100キロの落石があったとのこと。

お祈りしている女性に当たりそうになったがけが人がいないので一安心。

ユダヤ教の聖地

嘆きの壁は左側が男性、右側が女性という感じで性別ごとにお祈りの場所が分けられている。

なので女性側はフェンス越しでのみ見ることができないが大した差はないだろう。

お祈りの際は必ずキッパと呼ばれる白い帽子を被らなければならない。

入り口に置いてあるのでそれを使いましょう。

色んな方が壁に寄りかかってお祈りする姿が見られます。

男性側の嘆きの壁の左側は建物になっており中に入ると黒服を着た人が沢山いる。

ユダヤ教信仰者は"超正統派""正統派"に分けられており前者が黒服を着ている人である。

特徴としては黒い帽子をかぶり黒いスーツを着てもみあげやひげを伸ばしている。

もみあげは生まれてから一度も剃らないとのこと。

人によっては剃っている人もいるがユダヤ教の教えとしてはもみあげは非常に大事な部分だと。

超正統派は見た目だけではなく

  • 兵役の義務があるにも関わらず免除されている
  • 就労も納税もせず国からの補助金で生活している
  • ひたすら聖書を学び、そして祈る
  • 子供達は神学校に通う

など。

宗教を信仰するだけで生きていけるなんて日本ではありえないです。

ムスリム地区

次は先ほどの嘆きの壁の上に位置するムスリム地区

正確には神殿地区と呼ばれる場所だがムスリムの聖地なのでムスリム地区に含めます。

正確なムスリム地区ダマスカス門あたりと捉えていただければいいかと。

目の前に見える建物はアルアクサモスクである。

ここは別名"銀のドーム"と呼ばれるモスクであり収容人数は5000人ほど。

そして神殿の丘へ。

ユダヤの聖地とイスラムの聖地の入り口が隣同士なのが面白い。

あまりにも近すぎる。

そのこともあり、エルサレム旧市街では様々な事件があります。

渡航の際は注意しましょう。

イスラム教の聖地

先ほどのモスクの裏側にあるのがイスラム教の聖地岩のドーム

ここが一番人気のスポットであるので入場するのが大変だ。

入場時間は

  • 午前8:30〜11:30(冬7:30〜10:30)
  • 午後13:30〜14:30(冬12:30〜13:30)

と非常に短い。

さらに金曜日・土曜日、イスラム教の祝日は終日入場不可。

兵士による厳重なチェックの後に入場できる。

なかなか大変だが一度は見るべき場所かと。

金銀のモスクが並ぶ姿は本当に感動的である。

心を奪われるだろう。

近年は国の情勢が良くないため危機遺産リストに入っている。

見に行くなら早めに行くのがいいかと。

エルサレムは一度で5回くらい楽しめる場所があるので宗教に興味のある方は是非。

宗教に興味が無くても一度観に行くと関心を持つようになります。

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