イスラエルからパレスチナのベツレヘムへの行き方。 ベツレヘムにあるキリスト誕生の地。

イスラエルからパレスチナのベツレヘムへの行き方。 ベツレヘムにあるキリスト誕生の地。

パレスチナへの行き方

エルサレムからパレスチナベツレヘムへの行き方。

ダマスカス門の目の前のバス停に行き234番か231番に乗る。

234番は片道4.7シュケールで国境前に止まり、入国審査をしてそのあとバンに乗って中心地へ。

231番は片道6,8シュケールで終点はベツレヘムのオールドシティ前である。

231番は遠回りをするが入国審査がなくバンに乗り換えなくてもいいので中心地のみにいく人にオススメ。

234番はすぐ近くに分離壁があるのでそちらを見たい人にオススメ。

お好きなバスに乗りましょう。

分離壁とは?

この日は234番に乗り入国審査を受けた後に分離壁を見に行く。

分離壁とはイスラエルが“テロリスト”の侵入を防ぐために作られた壁である。

別名セキュリティ・バリアーアパルトヘイト・ウォールと呼ばれている。

ここでいう“テロリスト”はパレスチナ人の事を示す。

分離壁はパレスチナ領土内の民家を全て取り壊しイスラエルが無理矢理建設した“奪われた土地”である。

15年程前に国連が分離壁の建設を中止させるもののイスラエルは構うことなく現在もこの壁の建設し続けている。

ここにはパレスチナ人が多くのメッセージを残している。

この時は軽く眺めるだけだったがあまりの壁の大きさに驚いた。

バンクシーとは?

分離壁からベツレヘムの中心地へ。

物価はイスラエルの1/3程度でなかなか安い。

貧困者が多いイメージで物の押し売りが激しい。

しかし僕のような観光客を非常に歓迎してくれる。

傷付けられた感情を持っている人だとすぐに察することが出来る。

なぜか悲しげな表情が見えた。

歩いている途中に一際変わった落書きを見つけた。

これをキッカケにバンクシーの存在を知る事になる。

バンクシーとは英国ロンドンを中心に活動する覆面アーティストである。

世界各地の街に現れて建物の壁などに社会風刺的なグラフィティアートを描く正体不明の人物である。

彼の描く作品は心に刺さるどころか心から抜けなくなるものである。

非常にメッセージ性か深いものである。

歩いてみて

ベツレヘムの中心地へ到着。

中心地は観光客が多い印象だ。

そしてこの街はイスラエル軍も少し見かける。

おそらくここに住むパレスチナ人は常に監視されてるのだろう。

常に見張られてる生活は不満が高まるだろう。

ただでさえ無理矢理土地を奪われて嫌がらせも受けているのに。

街は標高700mほどで坂道が多く見晴らしはいいが荒地や廃墟が多い。

少し街を離れると一気に廃れた雰囲気だ。

数キロ先のエルサレムとは違った雰囲気である。

この場所は15〜6年前に大虐殺が起きた場所である。

この虐殺についてはまた後日記事に書きます。

ここにもあるとは思わなかった

街を歩いているとショッピングモールを発見。

そして館内を歩くとKFC。

非常に驚いた瞬間である。

とりあえずヨルダンのKFCと同じようなメニューがあったので食べる。

すごく美味しいかったのと値段が安かった。

KFC内にはキッズルームがあったりと設備が充実している。

ベツレヘムの観光

ここベツレヘムは世界遺産に登録されている教会がある。

それはイエスキリスト聖誕の地である降誕教会。

パレスチナにはキリストが生まれた場所があり、イスラエルにはキリストが処刑された場所がある。

ここで思うことはただ一つ。

この国は本当に特殊すぎる。

館内は無料で入れるので金銭的に有り難い。

ここは世界最古の現役石造教会であり1700年もの歴史がある。

世界中から多くの巡礼者が集まるため生誕の場所とされる建物地下へ入る場合などは行列などで時間がかかる場合が多い。

時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。

僕はめんどくさくて行きませんでした。

不思議な場所

教会内に入るとちょうどお祈りがはじまり、多くの人が巡礼をしている。

この場所に関しては多くの観光客が訪れる。

いつ何が起こるかわからないこの地に訪れる人はどんな心境なのか?

ちなみに僕の心境は“複雑だなー”と他人事のように思ってた。

なんか起きたらその時はその時ですし。

ここで一番不思議だと感じたのは

“なぜこの場所にキリストの生まれた場所があるのか?”

パレスチナはアラブ人が多いためイスラムを信仰している。

そんなパレスチナの中にキリストの聖地がある。

歴史を辿るとかつてはイスラエル帝国ローマ帝国となっていたためその際にキリストの聖地が誕生した。

その後オスマン帝国が誕生し、アラブ人が住み着いた。

色々と複雑だ。

思ってた街とは違う

降誕教会の周辺はお洒落な街であるので驚いた。

街を歩く人はアラブ人が多い印象だ。

街並みがヨーロッパなのに雰囲気が中東はここだけかもしれない。

複雑な環境から生まれた街並みである。

ちなみにこの場所での主な産業はお土産屋さんであるので多くの小売店などが並んでいる印象だ。

キリストに関連したグッズが多い。

街の中には偽物のスターバックスが何店舗かあっておもしろい。

洋服も売られており値段もなかなか安い。

買い物はイスラエルよりパレスチナの方がオススメ。

僕は買い物は何もしないが。

充分に満喫したところで次の場所へ。

人生最大の山場

次に向かうのはベツレヘムからさらに南に位置するヘブロン

この場所は宿で一緒だった人に勧められた場所。

本当のパレスチナの現状を見ることができるとの事。

時間が余ってて勧められた事もあるので行くことにした。

外務省レベルは3で避難勧告が出されていたが行くなら今かと思って踏み込んだ。

これが人生の山場と感じた時である。

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