神速トラベル日記

~世界最年少で196カ国を周る~

エジプトのスラム街マンシェットナセルを歩く。

time 2019/03/20

エジプトのスラム街マンシェットナセルを歩く。

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元々は行く予定がなかった

エジプトの首都カイロにあるスラム街マンシェットナセルには元々訪れる予定はなかった。

その日の日中はホテルで出会った方とエジプト考古学博物館を観光していた。

割と綺麗な建物で僕の思うアフリカ感は全く感じない。

むしろ中東に近い雰囲気を感じたのでおそらくエジプトはアフリカではない。

旅人はエジプトを中東と言う人が多いが、世間一般的だとアフリカに含まれる。

周りが旅人ばかりになってきたので僕もエジプトは中東だと感じている。

エジプト考古学博物館の入場料は100ポンドほどである。

学割対応しているので国際学生証を持っているといいでしょう。

館内には歴史ある物がたくさん並べてある。

エジプトは四大文明に含まれる事もあり、非常に歴史が深いので歴史好きにはたまらないでしょう。

しかし、エジプトに関してはピラミッドとスフィンクスくらいしかわからないので館内をただ歩くだけだった。

この場所にはミイラが保管されているのでその点に関してはテンションが上がった。

写真は撮れなかったがツタンカーメンもこの博物館に保管されている。

なんだかんだで楽しめる場所だったのでカイロに訪れた時は行くべきです。

補足だが、トイレは有料で清掃スタッフがチップを求めてくるので小銭は持っておきましょう。

僕は小銭が無くて1USD払いました。

初めて自身で訪れるスラム街

観光が終わってホテルで暇をしていたら宿のスタッフに

“暇ならマンシェットナセルに行ってくれば?”

と言われたのでそれをきっかけに足を運んでみることにした。

タクシーを拾って片道30〜40ポンドほどでいける。

途中通りかかったモスクはモノトーン調で割と気に入っている。

車越しで眺めただけだが。

入り口の印象

大通りでタクシーを降りて階段を登ればマンシェットナセルに到着。

入り口は割と栄えており、いろんなお店が多くて途上国らしい町並みだ。

治安などもそこまで悪い感じはない。

しかし観光客を見かけなかったのでなにが起こるかはわからないため慎重に進む。

印象としては観光客が少ない途上国の街という感じだ。

ここでスラムについて説明しますが、スラム街とは極貧層が定住する過密地帯のことをあらわす。

なので周辺は割と普通の街が多い。

勘違いしてはいけないのはそこにいる人が全員極貧ということではない。

普通の街の外れにある印象である。

アクセスが悪い場所や人が住むのに適していない場所など。

次第に感じる変化

奥に進めば進むほど街の雰囲気が変わってくる。

貧困の雰囲気を感じる。

板を貼り付けた家はもちろん、窓もなくゴミだらけである。

この街は市内のゴミが捨てられる場所であり、そのゴミを漁って生活をしている。

なので街がゴミだらけなのはもちろん臭いが非常に強烈である。

街の中も行き止まりになってたりと複雑な場所が多いので一度入り口へ戻る。

やはり大通りに近づくにつれて普通の街に戻る。

普通に進んでいたら人集りができていた。

どうやら喧嘩がはじまっていて乱闘騒ぎになっていた。

理由は知らないが少し眺めて危なそうだったのですぐに引き返す。

なにかが起きそうなときはすぐにその場に離れるのが正解。

野次馬になっていいことはないと思う。

奥地に入ると

地図を確認して最深部を目指して歩く。

当たり前だがスラムや治安の悪いところを歩くときはスマホは盗まれてもいいものに変えて、荷物は最低限の現金のみ。

あとは全てホテルに置いていき、靴はスニーカーですぐ逃げれるようにする。

当然歩きスマホなんてしてたら絶対にダメです。

これは常に意識しているためいままで強盗にあったことはありません。

危ないところを歩くときは1パーセントでも安全を確保する行動をしましょう。

奥地に到着するとゴミを積んだ大きなトラックがたくさん止まっている。

臭いはもちろん言うまでもない。

このあたりは最深部手前なのでサッカー帰りの少年達が挨拶を交わしてくれる。

なので“シュクラン!”とアラビア語でありがとうと返す。

アラビア圏の人達にアラビア語を使うと割と喜んでくれる。

はじめの悲劇

ついに一番奥に到着。

ここら辺にはお店は一切ないので非常に警戒しながら周りに見られていた。

それでも無視して進むのが宮崎。

そんな行動をしていたら上から花瓶が落ちてきた。

これには驚いた。

周りを興奮させないように気をつけて歩くことにする。

本当ならこの時にもう引き返そうと思っていたが、せっかく来たから歩いてみようという気持ちが勝ってしまった。

イスラム圏のスラムはわりと平和と聞いていたためでもある。

ただこの時に感じていたのは

“自分の住んでいる街を見世物にされていたらどうなのか?”

という申し訳なさ。

好きで住んでいるわけでもなければ必至に生きているところを写真に撮ってしまっていいのか?と。

心が痛む瞬間である。

2度目の悲劇

正直に言うとこの記事は書かない方がいいのかと思っていた。

しかし、メディアが映さないものを発信するのが自分なので書くことにした。

日本で普通に生きていればスラムに行くことはないのでスラムについて知らないで終わるだろう。

なのでこの記事を見て一人でも多くの人の考えを変えたいと思った。

実はこれを機にスラムに行くことはやめました。

というよりも普段は地図を見ないで歩くので知らぬ間にスラムに入っている事が多い。

最深部で歩いていたら自転車に突っ込まれて住民に罵声を浴びせられた。

そして最後は子供に胸ぐらを掴まれた。

流石にこれ以上は歩けないと思い退散。

日本に生まれたら家族でゴミを漁る生活なんてありえない。

自分がいかに恵まれているのかが感じ取れた。

危ない目にあったが歩いて良かった街だと思います。

超えてはいけない一線

どんな場所にでも超えてはいけない一線というものは存在する。

ただ訪れるだけで侮辱とみなされる場所もあることを知ることができた。

マンシェットナセルの人達は平和な人が多いが全員が必ずしもそうでない。

もしここに訪れるなら情報を仕入れてから歩きましょう。

彼らに関しては我々観光客と比べると失うものが少ないという事だけ頭に入れておきましょう。

ご飯のありがたみ

マンシェットナセルから帰宅した後はホテルの方達とコシャリを食べに行った。

海外に出るとご飯のありがたみは多く感じるが、この日は特にありがたみを感じた。

うまい新鮮なご飯を食べれるだけでこんなに幸せだとは。

残さずきれいにいただきました。

そしてこのあとはタクシーに乗り空港へ。

次に訪れる最大の壁

次に向かうのはアフリカ三大凶悪都市の中でも特に凶悪な都市ヨハネスブルグ

インターネットで調べると強盗率200%などかかれており無法地帯である。

しかし、ここからブラジルに飛ぶルートが一番安価であるため訪れることに。

街を歩かなきゃ問題ないと思っているのでエチオピア経由で出発。

ブラジルまでの旅もいよいよ終盤です。

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自己紹介

空飛ぶ宮崎

空飛ぶ宮崎

横浜共和国に住む22歳の大学生。 日本全都道府県を訪問し、2017年8月に初海外で東南アジアを渡航。 現在までに48カ国120都市を訪問しブラジル・サンパウロ州に半年在住。



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