神速トラベル日記

~何も無いからこそ全てを得る事ができる〜

南アフリカからアフリカ唯一の絶対王政国家エスワティ二へ。

time 2019/03/23

南アフリカからアフリカ唯一の絶対王政国家エスワティ二へ。

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孤独な宿泊

レソトの首都マセルからバンに乗り、南アフリカの首都プレトリアに到着。

プレトリアに到着したのは夜の23時。

ヨハネスブルグと比べたらマシだが治安が悪い。

なので現地の人も夜は移動をせずターミナルにある待合室で朝まで過ごす。

広さは6畳くらいに対して中にいるのは20人ほど。

当然寝れるわけがない。

観光客はいないため僕だけが異国の人である。

周りの方は現地の言葉で話しているので何を話しているのかがわからない。

おまけに深夜なのにみんな大盛り上がりで騒がしい。

何より辛いのはこの時期の南アフリカは冬なのですごく寒い。

半袖にウィンドブレーカー一枚で凍えてたのは忘れない。

インターネットもなく充電もできず退屈であった。

首都プレトリア

長い長い待合室での宿泊が終わり朝になる。

まずは朝食でKFCを食べに行く。

もうここではKFCについて多く語らない。

この日は日帰りでスワジランドに行くのでバン乗り場を探しつつ観光。

首都ということもあり街は日本の町と変わりがなく先進国並みである。

元々はイギリスの植民地ということもあり洋風の建物が多い。

意外にもスーツを着て出勤している人を見かけた。

“ここは本当にアフリカなのか?”

アフリカを知らない人が行くと驚くことだらけだ。

ただの都会である。

日本も追い抜かれるのも時間の問題。

名前が変わった国

プレトリアからスワジランドの首都ムババネは片道220ランド(約1680円)程で4時間ほどで到着。

この国は世界で数少ない絶対君主制であり2018年4月に国王が変わる。

それと同時に国名をエスワティニ「スワジ人の場所」と改名。

日本では知名度が低くほとんどの人が改名された事におそらく気がついていないのが事実。

僕も訪れた後に改名されていた事に気がついた。

元々の名前であるスワジランドは英語が使われている(land)ため、一部国民から批判があったとの事。

国王も同じ気持ちだったのかは知らないが、おそらく不満を感じたから変えたのだろう。

いかにも君主制らしい感じである。

街を歩いた感じ日本の隣のお国と比べるとそこまで強い独裁感は感じなかった。

割と平和な国だと感じた。

本当の姿

この街に来た時は驚いた。

とても綺麗で設備のいいショッピングモールがある事。

国民の服装も上品であり貧困を感じない。

街中は日本車はもちろん、BMWやaudiといった高級車が走っていた。

これは首都だけを訪れた観光客の目線。

しかし、この国は最貧困層が非常に多いことは首都を離れればすぐにわかるだろう。

国王のあまりにも酷い浪費癖から起こる事である。

国民の70%が一日一ドル以下の生活をしているほどである。

国土が小さいため裕福な家庭は首都ムババネや第二の街マンジーニに集まる。

貧困者はその他の地域に住む。

HIV世界一

この国は15〜49歳の国民の30%がHIVに感染していて世界最悪である。

4人に1人がHIVであるため非常に恐ろしい事態である。

そのため平均寿命は41〜45歳とかなり短い。

なのでこの地での過ごし方は気をつけましょう。

治らない病気にかかることより恐ろしいことはないです。

この国にはリードダンスと呼ばれる伝統がある。

全国から6〜7万人の女性が国王の目の前で上半身裸で踊る結婚の儀式である。

その中なら毎年一人が国王の妻として受け入れられる。

若い人だと10歳くらいから参加するとのこと。

一般の人も見に行けるためエスワティニの観光の一つになっている。

その反面参加者は親元から離れて来る人がほとんどなので様々な被害に遭う人もいるとの事。

僕が訪れた時は行われていなかったので祭りに関しては特に分からない。

 観光する場所

首都のムババネを一周歩いたが特にこれといったものはない。

世間一般的に言う

“行っても行かなくてもいい国”

だろう。

ここでの過ごし方はKFCでのんびりして街を歩くくらい。

非常に暇である。

こんな何もない街にでも日本企業を見つけるとは思わなかった。

旅をすると日本企業の看板や日本製のものを見ると謎に嬉しくなる。

日本を身近に感じるということもあるが、日本を客観的に捉える瞬間でもあるので。

富士フィルムがこの国にあるとは思わなかった。

日本でも見かけなくなったので驚いた。

帰り道の寄り道

ムババネの観光を終えて南アフリカに帰ろうとしたが、

“プレトリア行きはマンジーニに行かないと無いよー”

と言われたので第2の都市マンジーニへ。

20リランゲニ(約150円)で40分ほどである。

街を離れると急にアフリカ感が出てくる。

首都を離れると綺麗な街並みはガラリと変わる。

ハイウェイの景色には大自然が広がっている。

その途中に小さな家が延々と並ぶ。

首都とは違って、地元の人がたむろしていて割と賑やかな感じだった。

移動中に都会と田舎の生活を見る事が出来る。

覚悟を決めた日

第2の都市マンジーニに到着。

ここで乗り換えてプレトリアに行く。

しかしプレトリア行きの便は終了していて南アフリカ方面はヨハネスブルグのみ。

夜に到着するとの事。

この日はプレトリアにホテルをとっていたがキャンセル。

ヨハネスブルグに到着してから宿を探す事に。

ヨハネスブルグまでは220リランゲニ(約1700円)である。

国境は17時頃に閉まるため16時半に出発。

ヨハネスブルグには近づかないと決めていたのに泊まる事になるとは思わなかった。

ホテルまでどう移動するかも悩んでいた。

そして到着後には思いもよらない悲劇がありました。

次回に続く。

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特集

自己紹介

空飛ぶ宮崎

空飛ぶ宮崎

横浜在住の22歳の大学生。 日本全都道府県を訪問し、2017年8月に初海外で東南アジアを渡航。 現在までに48カ国120都市を訪問しブラジル・サンパウロ州に半年在住。



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