ブラジル・レジストロの基本情報と訪れた当初に感じた事。

ブラジル・レジストロの基本情報と訪れた当初に感じた事。

ブラジルとは?

まずは僕が住んでいたブラジルについての説明。

ブラジルは日本の裏側の南米大陸に位置する国。

面積は日本の日本の22倍で人口は2億人で世界5位の多さである。

主に人気の観光都市はサンパウロリオデジャネイロだが、首都はブラジリアである。

ブラジリアは人口の分散や内陸部の開発により1960年に首都に定められた人工的都市である。


ブラジルは資源が非常に豊富で間違いなく今後大きく発展する国である。

公用語はポルトガル語であり、英語は通じにくい。

ブラジルは“移民の国”と呼ばれており、多くの人種が共存する。

北部は先住民であるインディオ、サハラ砂漠西方から来たアフリカ系移民が多い。

中部はポルトガル系移民やイタリア系移民が多い。

サンパウロ近郊は日系人、シリアやレバノンなどの中東系移民の人々が多い。

googleマップで見るとほとんどが緑に覆われている。

ブラジルは世界最大の熱帯雨林であるアマゾンがある国として知られる。

それだけでなくアルゼンチンとパラグアイの国境に位置する世界三大瀑布イグアスの滝もある。

さらに言うと北東部には白の砂漠レンソイスマラニャンセス、南西部にはボニートがあり、とにかく自然が豊富である。

それだけでなく、世界三大祭りのリオのカーニバルやサッカー大国として文化面も発展している。

おまけに食べ物も非常に美味しく非常に親日の国であるので見所が満載。

2019年6月17日より日本、アメリカ、カナダ、オーストラリアの4カ国は短期滞在の場合VISAが免除になった。

今波に乗っている熱い国である。

日系人の街レジストロ

僕が住んでいた街はレジストロというサンパウロ近郊から150キロ離れた日系移民の歴史が深い街。

1500年頃にレジストロの一帯はブラジルで最初に金によって栄えた街である。

この場所で金の登録作業が行われたことからポルトガル語で登録(registro)という名前が付けられた。

そして金のブームが去った後の1908年にコーヒー農園の労働者として日本人が移民する。

レジストロはブラジルへの永住を目的とした日本人移民が最初に入植した場所である。

現在も日系人が多く住んでおり、盆踊りや灯籠流しといった日本の伝統行事を楽しむ事ができる。

さらにこの辺り一帯は自然保護区として世界遺産に登録されている。

ブラジルの治安について

2017年の殺人件数は6万3380件と世界でトップレベルで殺人件数が多い。

その主な要因は貧困による強盗殺人。

強盗が非常に多いため歩きスマホはもちろん、カバンを持つのも危険である。

銃が多く出回っているので強盗にあったら大人しく指示に従いましょう。

しかし、国全体で見ると治安が悪いが地域によって大きく異なる。

特に危険なのは

  • リオデジャネイロ
  • サンパウロ
  • クリチバ
  • マナウス
  • ブラジリア(首都)
  • ベレン
  • ポルトアレグレ
  • レシフェ
  • サルバドール
  • ボアビスタ

といった都心部などが多い。

ちなみにレジストロはサンパウロ州の中で一番治安が良く近年富裕層に人気の街である。

しかしいくら安全と言っても殺人や強盗はあります。

僕が住んでいた200m先でバラバラ殺人があったので。

誰も知り合いがいない街

僕がここに住んだ理由は日系人が住んでいた古民家を調査するため。

大学を休学し教授の紹介でこの場所に住むことになった。

サンパウロ市内からバスに乗ること4時間で到着。

この時は誰一人知り合いがいないため不安だった。

治安もそうだが、特に言葉が通じないことが不安である。

ポルトガル語を全く勉強してこなかったのでどうコミュニケーションをとるか悩んでいた。

そしてバスターミナルに迎えに来てくれた人が教授の知人であり、唯一連絡を取っていた人。

日本で生まれてブラジルに住んでいるため言葉はなにも問題なかった。

それどころか僕よりも圧倒的に日本語が上手である。

日本を感じる

レジストロで最初に訪れたのは文協と呼ばれる日本人のコミュニティの場。

ここで毎月のように様々なイベントが行われている。

この日もイベントが行われていて早速会場準備を手伝った。

ここに来て感じたのはどこか懐かしい日本の雰囲気である。

ブラジルにいるはずなのにまるで日本にいる感覚。

日本とブラジルのいいところを混ぜ合わせた街である。

とても居心地がいい。

館内には大きなホールがあり、食事やダンスやカラオケなどのイベントが主に行われる。

それだけでなく日本語教室や料理教室もあるため様々な事を学べる。

とにかく来た初日は驚く事だらけだった。

特に驚いたのは日本語が通じる方が多いため、いざという時になんとかなる。

しかし、基本はポルトガル語であるため買い物などは大変である。

英語があまり通じないのでポルトガル語を覚えましょう。

絶望感

イベントが始まって非常に困った事。

それは誰とも話すことができなかった。

言語もそうだが誰一人知らない環境に来てしまったのでフリーズしていた。

イベント開始の1時間は外に出てぼんやりしていた。

人に話しかけるのもあまり得意ではないので大変だった。

しかし、しばらくしてからJICAで駐在している方や日本に何度も訪れた方とお会いしてなんとか楽しむ事ができた。

人と人が繋がるのはいつだって一瞬。

初の一人暮らし

この場所にしばらく滞在するので家を借りる。

幼稚園から大学まで地元を離れた事がないため一人暮らしはした事がない。

初めての一人暮らしがブラジルである。

どのように生活していけばいいか悩んだがどうにかなるだろうと思っていた。

むしろ誰もいない部屋は自由で非常に楽しみであった。

約半年のブラジル生活がいよいよ始まる。

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