ブラジルから日本を目指す旅

サンフランシスコで意味もなく歩き続ける

渡航日:2018/12/7

遠い過去

アルカトラズ島とはさよなら。

またいつか行ける日を願って。

旅をしてて思うのは物事や経験が終わったら遠い過去になってしまうこと。

そして何かに書き留めたら覚えてなければ全て消えてしまう。

もしかしたら僕と会った人も僕のことを遠い過去の人と捉えられてしまうのだろう。

過去には執着してはいけない。

昔そんな話を友人から聞かされた。

過去を悔やんでも先には進まない。

大事なのはいつだって今だということ。

だからこそ僕はまだまだ先に進めると感じた。

旅はひょんなことから深い考えをしてしまうことがある。

歩き続ける

サンフランシスコの本土に戻ってきたので引き続き観光をする。

行き先がない僕はまたひたすらと歩き続ける。

それは別に嫌なことではない。

ここで出会うものもたくさんあるし、なんなら大量のアザラシを見つけた。

これは運命なのかどうかはわからないが、必然的なものかもしれない。

誰も先のことなんてわからない。

ひたすら歩き続けることはまるで自分の人生を表しているように見える。

先の見えない道をひたすら進んでるように。

唯一の違いは歩くときは止まることはできる。

しかし、人生は絶対に止まることがない。

一歩一歩死に近づいてると思うと正直怖い。

何のために生きてるのか?

最近はよくそんなことを考える。

旅をする理由

旅をする理由をよく聞かれる。

言ってしまえば4年前は海外旅行どころか国内も旅行したことがない。

人生を楽しむにはどうしたらいいかと考えた時に

"やってて楽しいことをやろう"

そんな気持ちの延長でいまも旅が続いてる。

そこで出会う人や景色は魅力的なのでやめられない。

暇潰しで始めたものがいつの間にか何かに出会う旅になっていた。

このサンフランシスコもたまたま訪れた場所である。

そして街をふらーっと歩いて面白い景色を見れた。

ただ行くだけの旅に魅力や価値がないと言われるがそんなことはない。

そこに行くからこそ必ず何かに出会うことができる。

行動というものは決して止めてはいけない行為である。

探し物

日が暮れてサンフランシスコは夜となった。

この時期は冬なので気温が下がる。

先週まで常夏の気温なのでかなり寒い。

薄着な自分はまだまだ見たいものがあるので歩き続けた。

次に向かう場所はバンクシーの落書きだ。

この場所にあるのかないのかわからないが行ってみる。

到着した場所はお世辞にも安全な場所とは言えない。

町から少し離れた場所で大麻の匂いがすごい。

ストリート育ちの人がたくさんいた。

家の壁面にはアートが描かれていてこの周辺にバンクシーの絵があると感じた。

しかし、ここでふと出会った女性に

"危ないから早くこの場所から立ち去りなさい"

と言われて、メトロまで送ってもらった。

残念ながら絵を確認することは出来なかったが、人の温かみを感じた。

夜のアメリカ

夜のアメリカは正直治安は良くない。

アメリカは先進国だから安心と思っていたが違う。

冷静に考えれば先進国で物価が高く貧富の差は激しい。

そして銃社会なので治安は当然悪くなる。

歩く場所には本当に気をつけましょう。

人の多い都心部に戻ってフライトの時間まで暇をつぶす。

アメリカには多くのスターバックスがあってwifiを拾いながら観光した。

地図を見れば何がどこにあるかがすぐわかるので便利だ。

一昔前はこんなことができなかったので旅を始めたタイミングはすごい恵まれた環境だろう。

しかし、現在(2020年4月)はコロナの影響でどこもいけないのは残念である。

収束したら必ずまた旅をする。

この記事を見た未来の自分はどうなってるのかも気になる。

つい見たくなるもの

夜になったら見たいものはなにがあるか?

多くの人はライトアップされた綺麗な街と答えるだろう。

私自身も同一意見です。

なので夜景が綺麗に見えると言われる場所を目指した。

コイトタワーと呼ばれる場所に向かい海沿いを眺めることにした。 

急な坂道がとにかくしんどかった。

そしてこれがコイトタワーから見た景色。

なかなか綺麗だったが、周りには誰もいなくて怖い。

景色よりもそっちに気が散ってしまった。

充分に満足したところでメトロに乗って空港へ。

残す渡航は中国だけで、長い海外生活も終わりです。

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