インド、パキスタン、アフリカの旅

カラコラムハイウェイの陸路移動で秘境を目指す

渡航日:2019/7/31

恐ろしい大渋滞

パキスタンの首都周辺のラワールピンディから陸路で大秘境フンザを目指していた。

この周辺は紛争地のカシミール地区の近くであり、アフガニスタンと中国の国境近くである。

そのため治安が安定していないこともある。

それだけでなくカラコラムハイウェイは街が舗装されておらずバスはかなり揺れる。

すぐ隣は崖なので生きている感覚がなかった。

今までの陸路移動で一番怖かった。

さらに朝になると狭い道で渋滞が発生するので3時間くらいバスが進まない。

ひたすら退屈な時間を過ごしていた。

恐ろしい渋滞から解除されると待ち受けていたのは山。

とにかく山に囲まれた道を走り続けていた。

日本の山とは異なり草木は無く山肌が荒い。

時期によっては自然環境が良くないことがわかる。

あるいは標高が高いからとも読み取れる。

いずれにせよ秘境であることは間違いない。

危険な峠の景色

街に近づくにつれて景色が変わってきた。

木が生い茂り青い綺麗な川が流れている。

日本の山岳地帯とは異なる新しい景色には感動した。

目的地まで到着はまだ先だが既にきて正解と感じた。

どんな景色と対面できるのかとにかく楽しみで仕方がなかった。

道を進むにつれて標高が高くなるので氷山が現れた。

この周辺には世界で二番目に高い山K2がある。

登ってみたい気持ちもあるが、世界一登るのが難しい山である。

周辺の治安もあまり良くないのでいろんな厳しい条件が重なっている。

登らずとも人生で一度はみれたらいいと感じています。

町から町へ

長いバス移動が終わりフンザの拠点の街ギルギットへ到着した。

ここからさらに奥地にあるカリマバードを目指す。

ちなみにインドやパキスタンの地名に多いバードは町という意味である。

ギルギットから乗合バンに乗って2時間程度。

出発まで時間があるので周辺を散歩していた。

首都やラホールと比べると空気は綺麗だが、車通りが多いので砂埃がすごい。

街を歩いていると元空軍のおじさんが声をかけてくれて街を案内してくれた。

パキスタンと周辺国の国交状況やカシミールについて聞いた。

彼も現役時代インドに対して空爆を落としたりしていたらしい。

戦争経験者の話は海外に行かないとなかなか聞かないものである。

戦争を知らない自身からするとアニメの世界の話だと感じてしまうが現在も戦争はいろんな場所で起きている。

複雑だが、非常にいい話を聞けました。

アクセスとインフラの悪さ

カリマバードを目指しているがあまりにも不安定な道でしんどい。

秘境を目指せば目指すほどしんどいものだ。

この道は正直おすすめできないので飛行機で行くことを勧める。

なんとか2時間耐え抜いてカリマバードへ到着。

絶景が隣り合わせになければ耐えられなかった。

そしてホテルへチェックインしてようやく一休みできた。

洗濯をしようとした時だった。

水道からは暖かい泥水が出てきて洗濯物は真っ黒になってしまった。

これには非常にショックである。

洗ってるのか汚してるのかわからない状況である。

シャワーも同様に泥水が出てくる。

アクセスもインフラも共に最悪である。

夜の町歩き

一休みしてから街を散歩することにした。

年々観光地が進むこの場所は新しい建物が並ぶ中古い建物も廃墟として残っている。

この街の立地上解体も難しいだろう。

剥き出しになった構造部を見ると簡単な作りである。

僕は建築を学んでいるのでいつかこういった秘境に自分の家を建てれたらと感じます。

夜ご飯はピラフを食べることにする。

観光客相手のレストランは値段が高いが、ローカルフードは非常に安い。

そして味もしっかりしていて量もあり最高だ。

食べ過ぎてしまったが旅の時はあまり気にしない。

日本にいる時は食事制限などをしているのでたまにはいいのかと。

日が暮れると一気に暗くなるので食べ終わった後はすぐに就寝した。

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