インド、パキスタン、アフリカの旅

パキスタンの桃源郷フンザ

渡航日:2019/8/1

夜明けの景色

ここを訪れてからもうすぐ一年が経過する。

振り返るとこの一年間は日本にいる事が多かった。

今はコロナウイルスで世界が大変になっている。

一年前の僕は海外に行けなくなることを知らないだろう。

話は逸れたがここで感じたのは山の素晴らしさ。

2018年2月にボリビアのワイナポトシを登って意識を失った。

それ以来、山を避けてきたが山も悪くないと思い始めた。

パキスタンの桃源郷はこれまでになく感動した。

この日は町の散歩をしてすぐに首都イスラマバードへ戻らなければならない。

本来はパキスタンを渡航は3〜4日しか確保しておらず、フンザを訪れる予定はなかった。

しかし、心の底で無理してでも行くべきと思いこの地に足を踏み入れた。

今思えばこの行動は正解であり、間違ってはなかった。

考えに正しいや間違いはあったとしても考えて進むことは間違いではない。

これは僕が好きな言葉でもある。

人生は終わりが一緒なのでどう生きても正解不正解はない。

ただし、他人を傷つけることは間違いだと感じてるのでそんなことをしないように僕と約束してください。

頂上の城

坂を登り続けて頂上に到着すると一面に緑が広がっている。

自然好きにはたまらないだろう。

この場所には四季が存在するので次は冬か春に訪問したい。

もちろん紅葉のシーズンの秋にも。

ここでの滞在が一日だけだったのは本当にもったいない事をした。

行って良かったが十分に満喫できてない後悔もある。

不完全燃焼だ。

後ろを振り返ると改装中の建物がある。

バルティットフォートと呼ばれるこの城はフンザ王国の城である。

2004年に暫定世界遺産に登録されているが本登録はされていない。

700年前に建てられた城でカシミール、チベットの境目に位置するので歴史が深い。

現地の人には大変人気で観光客もいるが指で数える程度である。

絵本の世界

営業時間前だったので入り口で待っていた。

あたり一面が素晴らしすぎて絵本の中の世界にいる感じがした。

こんな場所が世界にはきっとたくさんあるのだろう。

そう思うと旅はやめる事ができない。

とんでもない依存成分があるので旅は程々にすることを勧める。

どこにも行けない今は本当にしんどいです。

城が開いたが入場料がなかなかしたので諦めてホテルへ戻った。

現金を持ち合わせてなかったので頂上イスラマバードまでの帰りのお金は確保していたかった。

今いるカリマバードからアリアバードに行く前にご飯を食べる。

炒めたご飯を注文したが、これが非常に美味しい。

値段が300円くらいでボリュームがすごい。

こういった現地のご飯もしばらく食べていないので恋しい。

テキトーに頼んで食べるご飯もなにが出てくるか分からないのでこれもまた旅の醍醐味である。

そしてアリアバードへ向かった。

安心と信頼の日本車

アリアバードからフンザの中心街ギルギットまでは乗合バンで向かう。

行きと同じで人数が揃い次第出発となる。

なかなか人数が集まらずファンタを飲みながら待っていた。

しかし、あまりにも待ち時間が長くてファンタがお湯と化した。

ベンチなども特にないので乗る前から疲れてしまった。

2時間くらい待って人数が揃ったところで出発。

パキスタンは日本との交友関係が深く日本車がかなり多い。

そしてこの国には過積載という言葉は存在ない。

過積載は大半は存在しないものである。

アフリカほどではないがこの国もなかなか積み込んでいる。

人も乗れるだけ乗るので足が伸ばせなくて辛い。

日本がいかに快適だと改めて感じる。

突如出会ったローカルフード

休憩エリアで美味しそうなものをみつけた。

何が入ってるかわからないが美味しそうなのでとりあえず食べる。

路上で売られてるものは何故だか興味を持ってしまう。

日本でこういったものが少ないからでもある。

お祭りで屋台が出てたりするが基本祭りにはいかないので自身は屋台とは無縁である。

新聞紙に包まれて食べ物を渡された。

食べ物よりも新聞の文字に目がいってしまう。

全く読めない、、、。

この文字はアラビア語ではなくパキスタンのウルドゥー語である。

訪問当時はパキスタンがアラビア語圏と勘違いしていてgoogle翻訳でアラビア語を使っていた。

当然理解されなかったので結構苦労した。

英語を話せる人もいるが話せない人もなかなかいる。

ちなみにローカルフードの方はそこそこ美味しかった。

素敵な帰り道の予感

ギルギットに到着して夜行バス、夜行バンでイスラマバードへ向かう。

謎に歓声に包まれてサングラスをもらった。

この国を歩いていると外国人は珍しがられて写真を求められる。

自己肯定感がとにかくあがりまくりです。

行きは非常に長くて辛かったが、帰りも同じだと感じる。

しかし、なんとか乗り越えられそうな予感です。

出発してから3〜4時間が経過した。

空は暗くなり始めて日没へ近づいていた。

街灯や電気がないので景色を邪魔するものがない。

普段は電気がないと文句を言うタイプだが、この日は違った。

都合の良い生き物だといわれるは承知だがたまにはこういうのも悪くない。

この景色だけは変わらずに残っててほしい。

そんな気持ちです。

山奥のレストラン

あたりは暗くなって夜ご飯休憩。

観光客は僕だけですごい目立つが歓迎されたことは忘れない。

食べるものは昼と同様炒めたご飯。

隣の中国の影響かどうかはわからないが、炒め物は美味しい。

この国はカレーや炒め物、さらにフンザの地域はリンゴもあるので食べ物の宝庫だ。

食べ物の美味しい国は本当に素晴らしい。

そうなると日本がいかに恵まれてるのかがよくわかる。

レストランの横に川が流れていて日本の旅館のような雰囲気だ。

パキスタンはあまり良い印象がなかったが非常に好きになった。

とにかく魅力が多いのでオススメしたいがテロもたまにあるのでそこは自己責任で。

やはりいつ何が起きるかわからない国でもある。

だからこそ人が優しいのではないのかと。

あるいは悪い人なんて存在しないのかもしれない。

難しいことはわからないが良い時間を過ごせた。

食べ終わった後は再びイスラマバードを目指して進みます。

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