無計画の恐ろしさ
次はパラグアイに行くがイグアスの滝で少し長居したため予定が狂った。
2日後までにブエノスアイレスに戻らないといけないため
滞在できるのは次の日の明け方まで。
本来行きたかったパラグアイの世界遺産・トリニダーは断念。
しかし一泊はしたいと思ったためとりあえずパラグアイへ。
無心で乗っていたバス
パラグアイに向かうためまずは国境沿いの街・ポサダスへ向かう。
夕方にポサダスに到着でその日の夜までにはパラグアイに間に合うので入国はできる。
アルゼンチン北部は特にこれといったものが無く、
田舎町なのでひたすらバスに揺られる。
こういう時にスマホが使えればいいと思ったが
ここは南米なのでスマホを安易に使わない。
なのでバスから見える木々を無心に眺めていた。
形に残す大切さ
これが唯一パラグアイで撮った写真。
写真を撮るタイミングは沢山あったのに夜の南米にビビりスマホを出せなかった。
ちなみにこの写真は入国後にバスを待ってた際に撮った一枚。
ブレすぎて載せるかどうか悩んだが行った証として投稿。
バスターミナル周辺が栄えており、写真を撮らなかったことに後悔。
自分の行った国をしっかり説明できるように形に残すことは大事です。
どんな時でも時間は流れる
入国が30分だった理由を説明しよう。
次の日の朝一で出発しようと思ってバス会社でチケットを購入した際、
”5分後に出発するバスに乗らないと3日後までバスがないよ”
そう言われて速攻で出国。
このバスタ-ミナルでたまたま日本人の方に出会い、
泡のカーニバルに誘われたが断念。
連絡先も交換する時間もなく出国。
ただ虚しくなった。
時というものは残酷である。
あまり記憶に残っていない
パラグアイからブエノスアイレスまでのバスの記憶は無い。
イミグレで言葉が通じなかったことだけ覚えている。
ずっと寝ていて何事もなかったので本当に記憶が飛んでいる。
20時間ほどバスに乗っていたのでキツイと感じたりするだろうが
キツかった記憶もない。
ある意味幸せかもしれない。
そしてブエノスアイレスに無事戻ってきた。