日本一高い場所よりも高い
チリのカラマから早朝のバスに乗り、隣国のボリビアに向かう。
ボリビアで人気の観光地のウユニ塩湖へ。
1〜3月の雨季の時期は塩湖に水が張り鏡張りの世界を楽しむことができる。
はじめはあまり期待をしていなかったが楽しみではあった。
チリを抜けた後の入国ゲートから見える山が非常に素晴らしい。
ここからまた新しい旅が始まる。
昼前にウユニに到着。
この場所は標高3800mと富士山よりも高い場所であり、高山病の発症の可能性がある。
自身がウユニに到着してから高山病になったので大量の水を飲み、エナジードリンク、飲み薬を。
酸素が少ないので水を飲んで安静にするのがベスト。
無理は禁物です。
ツアーの内容
ウユニ塩湖は現地ツアー(ツアー会社名:穂高)で行くのが一般的。
ツアーの最大参加人数である6人を集まれば2000円ほどと安く行けるためここに来た人はメンバーを募集している。
もちろん自身で募集をかけるのも可能。
雨季のシーズンの1〜3月頃は日本人観光客が多いので人数はすぐ集まる。
長靴の貸し出しもあるのでその点の心配は無用。
服に水が付くと塩で白くなるので注意。
町から30〜40分ほどでウユニ塩湖へ到着。
夜は星空が非常に綺麗で噂の鏡張りを楽しむことができる。
ツアーの時間帯は
- 朝から昼
- 朝から夕方
- 夕方から夜
- 夜から夜明け
と自由に募集できるので計画が立てられ易い。
気候によっては綺麗に見えないことがあるので長く張り込む人もいるので余裕を持った計画がオススメ。
ウユニでの注意点
ウユニ塩湖での注意点は
- 標高による高山病
- 昼夜の寒暖差
日中は非常に暑いが夜は非常に寒い。
服装には十分注意しましょう。
標高の高い場所は酸素が薄いためウユニの感動ではしゃいだりするとすぐにダウンします。
僕は高山病と寒さのあまりダウンしておりました。
なかなか辛かったですが綺麗な景色は楽しめました。
綺麗な景色を撮るためにもカメラは重要です。
ただカメラを持っていても三脚が無ければ星空や光はブレてしまいます。
夜のウユニは星空が綺麗に見えてもiphoneでは何も映らないので注意。
そしてカメラを持ってる人は南米にいることを忘れずにお気をつけて下さい。
ただの水たまりではなかった。
次の日になり日中のウユニ塩湖へ。
正直ここにくるまでは
"ただの水たまりなのに何がすごいのか、、"
そんな気持ちであまり期待をしていませんでした。
しかし目の前の鏡張りの景色を見た瞬間に表情が変わりました。
テンションが上がりました。
この日はここ数日で一番コンディションが良く綺麗な鏡張りでした。
普段は観光地に行っても3時間ほどで満足してしまいますが、ウユニ塩湖は一日で満足できず時間が足りたなかった。
旅人がベストな写真を撮るために沈没するのも理解できます。
見た人にしかわからない素晴らしい景色です。
一生に一度の景色
ウユニ塩湖はリチウムの埋蔵量が非常に多く、ここを掘り起こして国を発展させる計画が立てられている。
もしかしたらあと数年経ったらウユニ塩湖が無くなる可能性がある。
南米は日本の裏側でなかなか行ける場所ではない。
次にボリビアに行くときに残っているかはわからない。
"一生に一度の景色"
とりあえずはそう言っておきます。
見に行く方はお早めに渡航のご検討を。
絶対に後悔しない景色なので。
ウユニ塩湖はシーズンが1〜3月でそれにあわせて多くの旅人に出会える。
もしかしたら景色よりもここで出会う人達が一番の思い出になるかもしれない。
マナーしっかりを守って楽しみましょう。
ウユニの滞在は超最短の一日で観光を終えて夜行バスにて次の場所へ。